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FY-17C7の交換と後継機種とは|費用・工事手順も写真付きで解説

浴室やトイレの天井に設置されている換気扇「FY-17C7」は、パナソニックの定番モデルとして長年愛用されてきました。

しかし、使用年数が10年を超えると異音が発生したり、換気能力が低下したりするケースが増えています。

この記事では、FY-17C7の交換を検討している方に向けて、後継機種の情報や実際の工事手順、費用の目安まで詳しく解説します。

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目次

FY-17C7交換の結論まとめ

FY-17C7の交換を検討している方のために、まず最も重要なポイントをまとめてご紹介します。急いで情報を知りたい方は、ここを読むだけで全体像を把握できます。

交換に関する重要ポイント

後継機種FY-17C8(パナソニック製、完全互換性あり)
本体価格8,800円程度(販売店により変動
工事費用14,000円程度(標準的な業者価格)
工事時間約1~2時間(配線・養生含む)
DIY可否電気工事士資格があれば可能(無資格は違法)
おすすめの交換方法専門業者への依頼(安全性・保証面で安心)

FY-17C7は既に生産終了しており、後継機種のFY-17C8への交換が必須となります。

埋込寸法177mm角、適用パイプ径φ100mmという規格は変わらないため、ほとんどのケースでスムーズな交換が可能です。

特に異音が発生している場合や、使用開始から10年以上経過している場合は、早めの交換をおすすめします。

実際のFY-17C7交換の様子|写真付きレポート

ここからは、実際にFY-17C7からFY-17C8へ交換した事例を、工程ごとに詳しくご紹介します。浴室の換気扇交換を想定したケースですが、トイレや洗面所でも基本的な手順は同じです。

Before:古い換気扇の状態確認

交換前のFY-17C7は、電源を入れると「ジー」という継続音に加えて、時折「キーン」という高音の異音が発生していました。

ルーバー(カバー部分)を取り外して内部を確認すると、カビのような黒い汚れやサビが目立ち、モーター部分の劣化も見られました。

このような症状が見られる場合、清掃だけでは改善せず、本体交換が必要となります。

特に浴室は湿気が多く、換気扇への負担が大きい環境です。長年使用することで羽根やモーター部分に汚れが蓄積し、換気性能が大幅に低下します。カビの発生や結露の原因にもなるため、異変を感じたら早めに対処することが重要です。

取り外し作業:既設換気扇の撤去

まず、作業前に必ずブレーカーを落として電源を遮断します。これは感電事故を防ぐための絶対条件です。安全が確保できたら、浴室内がホコリや汚れで汚れないよう、しっかりと養生シートで保護します。

次に、換気扇本体のルーバーを手で外し、内部の配線結線を慎重に取り外します。天井裏に接続されているダクト(排気用のパイプ)も引き抜いておきます。

その後、電動ドライバーやペンチを使って本体を固定しているビスを全て外し、FY-17C7本体を天井から取り外します。この際、本体が落下しないよう注意が必要です。

配線処理:電気配線の接続準備

古い換気扇を取り外したら、既設の配線状態をチェックします。FY-17C8は本体外部に速結端子がついているため、配線作業が比較的容易です。

既存のケーブルが劣化している場合は、新しいケーブルへの交換も検討します。

配線を外す際は、どの線がどこに接続されていたかをしっかり記録しておくことが大切です。スマートフォンで撮影しておくと、後の作業がスムーズになります。また、アース線の接続も忘れずに確認しましょう。

新型設置:FY-17C8の取り付け

新しいFY-17C8を用意したら、まず本体からアダプターを外し、配線を接続します。配線が完了したらアダプターを元に戻し、天井の開口部に本体を慎重に差し込みます。位置を調整しながら、電動ドライバーでビスを均等に締めていきます。

ビスの締めすぎは本体の破損につながるため、適度な力加減で固定します。本体が固定できたら、ルーバーをしっかりと取り付けます。ルーバーはスプリング式のワンタッチ構造になっており、カチッと音がするまで押し込めば装着完了です。

最後に、天井裏のダクトをアダプターに差し込み、水漏れ防止のためアルミテープでしっかりと密閉します。配線を結線し、絶縁体を巻いてからアース接続を行います。

After:動作確認と完成

全ての取り付けが完了したら、養生を外してブレーカーを入れ、壁のスイッチで動作確認を行います。正常に作動し、異音がなく、適切な風量で排気できていることを確認します。

FY-17C8は低騒音設計のため、運転音が非常に静かなのが特徴です。

動作確認が問題なければ、作業完了です。新しい換気扇は見た目もすっきりとして清潔感があり、換気性能も大幅に向上します。

今回の交換作業にかかった時間は、養生から動作確認まで含めて約1時間半でした。

FY-17C7とは?(特徴・仕様)

FY-17C7は、パナソニックが製造していた天井埋込形換気扇です。

浴室、トイレ、洗面所、居室、事務所、店舗など幅広い用途に対応するルーバーセットタイプで、24時間換気と局所換気の両方に対応していました。

タイプ天井埋込形換気扇(ルーバーセットタイプ)
埋込寸法177mm角
適用パイプ径φ100mm
風量100㎥/hタイプ(低騒音形)
本体材質樹脂製(耐湿仕様)
シャッター風圧式高気密シャッター付
電源接続本体外部速結端子
消費電力50Hz 7.5W / 60Hz 8.5W
騒音レベル27dB(非常に静か)

FY-17C7の最大の特徴は、高効率モーターとG・Cシロッコファンの採用により、低消費電力で高い換気性能を実現していたことです。

また、サイレントオリフィス設計により、実使用時に耳障りな音域をカットした低騒音設計となっていました。

羽根は簡単に取り外せる構造になっており、定期的な清掃が容易でした。風圧式高気密シャッター付きのため、外気の逆流を防ぎ、冷暖房効率の低下も防止できました。

現在は生産終了となっていますが、後継機種のFY-17C8がこれらの機能を継承し、さらに改良を加えています。

FY-17C7の交換が必要なタイミング

換気扇は日常的に使用する設備のため、経年劣化は避けられません。FY-17C7の交換が必要となるタイミングについて、具体的な症状や目安をご紹介します。

異音が発生している

換気扇から「ゴーゴー」「ジー」「キーン」といった異音が発生している場合、モーターのベアリング部分が摩耗している可能性が高いです。特に高音の異音は、故障の前兆として要注意です。清掃しても改善しない場合は、本体交換のタイミングと言えます。

換気能力の低下

以前と比べて明らかに風量が弱くなった、浴室の湿気が抜けにくくなった、鏡の曇りが取れにくいといった症状は、換気能力の低下を示しています。羽根やモーター部分にホコリや汚れが蓄積し、本来の性能を発揮できなくなっている状態です。

経年劣化による不具合

上記の画像のとおり換気扇本体やルーバーに目立つサビや変色が見られる、カビが頻繁に発生する、水漏れするといった症状も交換のサインです。

特に浴室用の換気扇は湿気による劣化が進みやすく、本体内部のモーターやシャッター部分が腐食していることがあります。

使用年数の目安

一般的に、換気扇の耐用年数は約10年とされています。FY-17C7を10年以上使用している場合、目立った不具合がなくても内部部品は確実に劣化しています。

突然の故障を避けるためにも、10年を目安に交換を検討することをおすすめします。

⚠ 注意:換気扇の故障を放置すると、浴室内の湿気が適切に排出されず、カビの大量発生や建物自体へのダメージにつながる可能性があります。異変を感じたら早めに専門業者へ相談しましょう。

FY-17C7の後継機種と互換性

FY-17C7は既に生産終了となっており、現在は後継機種への交換が必要です。後継機種の詳細と互換性について解説します。

公式後継機種:FY-17C8

FY-17C7の公式後継機種は、パナソニックのFY-17C8です。

埋込寸法177mm角、適用パイプ径φ100mmという基本仕様は完全に同じため、既設の開口部にそのまま取り付けが可能です。

配線接続も同様の方式を採用しており、スムーズな交換ができます。

サイズ・性能の違い

FY-17C8は、FY-17C7の基本性能を継承しながら、さらなる改良が加えられています。

項目FY-17C7(旧)FY-17C8(新)
埋込寸法177mm角177mm角
適用パイプ径φ100mmφ100mm
風量100㎥/h95㎥/h(改良型モーター)
騒音レベル27dB50Hzで34dB
60Hzで38dB
消費電力50Hzで7.5W
60Hzで8.5W
50Hzで7.6W
60Hzで9.3W
本体重量約1.3kg約1.1kg(軽量化)

FY-17C8では、本体形状やモーターの改良により、騒音性能を維持しながら大風量を実現しています。また、ルーバーデザインも多様化し、様々な建築デザインに対応できるようになりました。清掃性も向上しており、スプリング式ワンタッチルーバーからオリフィス、羽根まで容易に外せる構造となっています。

他メーカーとの互換性

埋込寸法177mm角、パイプ径φ100mmという規格は業界標準となっているため、他メーカーの同規格製品でも取り付け自体は可能です。

例えば、東芝(日本キヤリア)のDVF-T10CLなどが互換製品として利用できます。

ただし、メーカーが異なると配線方式や取付金具の形状が微妙に異なる場合があるため、可能な限り同じパナソニック製品であるFY-17C8への交換を推奨します。純正品であれば、取り付けの確実性や保証面でも安心です。

FY-17C7交換の方法と工事の流れ

FY-17C7の交換方法は、DIYで行うか専門業者に依頼するかの2つの選択肢があります。それぞれの手順と注意点を解説します。

DIYで交換する手順

換気扇の交換には電気工事士の資格が必要です。無資格で電気配線工事を行うことは電気工事士法違反となり、罰則の対象となります。

必ず有資格者が作業を行ってください。

DIY交換の手順

  1. 準備:工具(電動ドライバー、ペンチ、ニッパー、絶縁テープ、アルミテープ)と後継機種FY-17C8を用意
  2. 電源遮断:ブレーカーを落として感電防止
  3. 養生:作業エリアを保護シートで覆う
  4. 旧機種取り外し:ルーバー→配線→ダクト→本体の順で慎重に撤去
  5. 清掃:天井開口部や周辺の汚れを拭き取る
  6. 新機種取り付け:配線接続→本体設置→ダクト接続→ルーバー装着
  7. 動作確認:ブレーカーを入れて正常動作を確認

作業時間は慣れている人で約1時間、初めての方は2~3時間程度を見込んでおくとよいでしょう。特に配線接続とダクトの密閉作業は慎重に行う必要があります。

業者依頼の流れ

専門業者に依頼する場合の一般的な流れは以下の通りです。

  • 電話またはWebで見積もり依頼
  • 現地調査(既設換気扇の状態確認、交換可能か判断)
  • 正式見積もりの提示(本体代金+工事費用)
  • 作業日の調整
  • 交換工事の実施(1~2時間程度)
  • 動作確認・引き渡し

業者に依頼するメリットは、専門知識と経験に基づく確実な施工、工事保証、万が一のトラブル対応などです。特に電気工事の資格を持っていない方や、高所作業に不安がある方は、安全面を考慮して業者依頼をおすすめします。

注意点

  • 電気工事士資格は必須:無資格での配線工事は違法行為です
  • ブレーカーの遮断:必ず電源を切ってから作業開始
  • 本体の落下防止:取り外し時は必ず本体を支えながら作業
  • ダクトの密閉:アルミテープでしっかり密閉しないと水漏れの原因に
  • アース接続:感電防止のため必ずアース線を接続
  • 適合確認:既設の開口寸法とパイプ径を事前に確認

FY-17C7交換費用と後継機種の価格比較

FY-17C7から後継機種FY-17C8への交換にかかる費用について、詳しく解説します。

本体価格

FY-17C8の本体価格は、販売店やオンラインショップによって異なりますが、おおよそ以下の範囲となっています。

購入先価格帯
オンライン最安値5,200円~6,500円
一般的な電材店6,500円~8,800円
ホームセンター7,000円~9,000円
業者経由(定価)8,000円~10,000円

換気生活では、FY-17C8を8,800円でご提供しております。メーカー定価の約60%オフとなっており、品質保証付きで安心してご購入いただけます。

工事費用

換気扇交換の工事費用は、地域や業者によって差がありますが、標準的な相場は以下の通りです。

工事内容費用相場
基本工事費(取り外し・取り付け)10,000円~15,000円
配線工事費3,000円~5,000円
出張費0円~3,000円
廃材処分費1,000円~2,000円

換気生活では、FY-17C7からFY-17C8への交換工事を14,000円で承っております。この料金には基本工事、出張費、配線接続、動作確認、廃材処分費が全て含まれています。

総額の目安(換気生活の場合)

本体価格と工事費用を合わせた総額の目安は以下の通りです。

  • 本体価格(FY-17C8):8,800円
  • 工事費用:14,000円
  • 総額:22,800円(税別)

一般的な業者の場合、総額で25,000円~35,000円程度かかるケースが多いため、換気生活のプランは非常にお得な価格設定となります。

取り付け後には10年間の無料保証もご用意しております。

「お客様がほしい機種」「私たちが売りたい機種」ではなく、状況を確認したうえで、最適な機種をご提案し取り付けできるのが換気生活の強みです。

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FY-17C7交換・後継機種に関するよくある質問

Q1. FY-17C7は修理できますか?それとも交換が必要ですか?

FY-17C7は既に生産終了しており、交換部品の供給も終了しています。そのため、モーターや羽根などの部品交換による修理は基本的に不可能です。異音や換気能力の低下が見られる場合は、後継機種FY-17C8への本体交換をおすすめします。

Q2. DIYで交換できますか?電気工事士の資格は必要ですか?

換気扇の交換には電気配線の接続作業が伴うため、電気工事士の資格が必須です。無資格での配線工事は電気工事士法違反となり、罰則の対象となります。資格をお持ちでない場合は、必ず専門業者に依頼してください。

Q3. FY-17C7とFY-17C8は完全互換性がありますか?

はい、完全互換性があります。埋込寸法177mm角、適用パイプ径φ100mmという基本仕様は全く同じため、既設の開口部にそのまま取り付けが可能です。配線方式も同様で、スムーズな交換ができます。

Q4. 交換工事はどのくらい時間がかかりますか?

標準的な交換工事であれば、養生から動作確認まで含めて1~2時間程度で完了します。配線の状態や設置場所によって多少前後しますが、ほとんどのケースで半日以内に終了します。浴室の場合、工事中は入浴できませんのでご注意ください。

Q5. 他メーカーの換気扇でも取り付けできますか?

埋込寸法177mm角、パイプ径φ100mmの規格が合えば、他メーカーの製品でも取り付けは可能です。ただし、配線方式や取付金具が異なる場合があるため、純正後継機種であるFY-17C8への交換が最も確実で安全です。

Q6. 換気扇の寿命はどのくらいですか?

一般的に換気扇の耐用年数は10~15年とされています。使用頻度や設置環境(浴室は特に過酷)によって変わりますが、10年を超えたら定期的な点検と、必要に応じた交換を検討することをおすすめします。

Q7. 交換時期の目安となる症状はありますか?

以下のような症状が見られたら交換時期です:①異音(ゴーゴー、ジー、キーン音)②換気能力の低下③カビの頻繁な発生④水滴の落下⑤本体やルーバーのサビ・変色⑥使用開始から10年以上経過。これらの症状が一つでも当てはまれば、早めの交換をおすすめします。

Q8. 見積もりだけでも依頼できますか?

もちろん可能です。弊社では無料で現地調査・見積もりを行っております。既設換気扇の状態を確認し、最適な交換プランをご提案いたします。見積もり後のキャンセルも無料ですので、お気軽にご相談ください。

まとめ|FY-17C7の交換と後継機種選び

FY-17C8への交換により、換気性能が向上し、浴室やトイレがより快適な空間になります。

静音設計のため、夜間でも気兼ねなく使用でき、24時間換気にも対応しているため、常に清潔な空気環境を保て、生活の質が向上します。

交換費用は本体と工事費を合わせて約2万円~2.5万円程度と、決して高額ではありません。

この投資により、今後10年以上快適に使用できることを考えれば、非常にコストパフォーマンスの高い選択と言えます。

FY-17C7の交換をお考えの方へ。

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