FY-24BYの交換と後継機種まとめ|費用・工事手順も写真付きで解説

パナソニック製換気扇FY-24BYは、長年多くの住宅で使用されてきた天井埋込型の換気扇ですが、既に生産終了しており、後継機種FY-24S7への交換が推奨されています。本記事では、FY-24BYの交換方法、後継機種の詳細情報、交換費用の目安まで、実際の施工写真とともに詳しく解説します。今すぐ交換を検討されている方に必要な情報をすべてお届けします。
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目次
FY-24BY交換の結論まとめ
FY-24BYの交換について、最も重要な情報を最初にお伝えします。すぐに交換を検討されている方は、まずこちらをご確認ください。
| 項目 | 詳細 |
| 後継機種 | FY-24S7 |
| 本体価格 | 9,300円(税込) |
| 工事費用 | 14,000円(税込) |
| 総額目安 | 23,300円(税込) |
| 工事時間 | 約1〜2時間 |
| DIY可否 | 可能(ただし電気工事士資格が必要) |
| おすすめの交換方法 | 専門業者への依頼(安全・確実・保証付き) |
※上記は換気生活をご利用いただいたケースです。
FY-24BYは既に生産終了しており、公式後継機種はFY-24S7です。開口寸法が同じため、スムーズに交換できます。電気工事を伴うため、安全のために専門業者への依頼をおすすめします。換気生活では本体・工事・処分・出張費込みの明確な料金体系で対応しております。
実際のFY-24BY交換の様子(写真付きレポート)
実際にFY-24BYから後継機種FY-24S7への交換作業を行った際の様子を、写真とともにご紹介します。交換の流れを知ることで、作業のイメージが具体的になります。
Before:交換前の状態
築18年のマンションに設置されていたFY-24BY。外観は比較的綺麗ですが、運転音が大きくなり、換気力も弱くなってきたとのことで交換のご依頼をいただきました。カバーを外すと内部にホコリが溜まっており、長年の使用による劣化が見られました。
取り外し作業:既存換気扇の撤去
まずは既存のFY-24BYを取り外します。ブレーカーを落として電源を遮断した後、本体のカバーとフィルターを取り外します。固定されているネジ(通常4本)をドライバーで慎重に外していきます。
取り外し手順:
1. ブレーカーを落として電源を遮断
2. 本体カバーとフィルターを取り外し
3. 固定ネジを取り外し
4. 本体を天井から慎重に引き抜き
5. 配線を慎重に取り外し
配線処理:電気工事のポイント
換気扇の交換で最も重要なのが配線処理です。既存の配線状態を確認し、新しい機種に合わせて適切に接続します。配線の色(黒・白)を確認しながら、間違いのないよう端子に接続していきます。この作業には電気工事士の資格が必要です。
接続後は絶縁テープでしっかりと保護し、漏電のリスクを防ぎます。配線ミスは感電や火災の原因となるため、最も慎重に行う作業です。FY-24BYとFY-24S7は同じパナソニック製のため、配線の仕様も同じでスムーズに接続できます。
新型設置:FY-24S7の取り付け
配線接続が完了したら、後継機種FY-24S7を天井開口部に設置します。本体の位置を調整しながら、固定ネジでしっかりと固定します。FY-24S7は旧型と同じ開口寸法(240mm×240mm)のため、天井の加工は一切不要でスムーズに設置できます。
設置後は本体がしっかり固定されているか、ガタつきがないか確認します。水平器で本体が水平になっているかもチェックします。フィルターとカバーを取り付け、見た目も美しく仕上げます。
After:交換完了

FY-24S7の設置が完了しました。新しい機種は運転音が静かで、換気能力も向上しています。ブレーカーを入れて動作確認を行い、正常に動作することを確認して施工完了です。
最終チェックとして、運転時の異音がないか、風量は十分か、スイッチの動作に問題がないかを確認します。お客様にも実際に操作していただき、使い方をご説明して工事完了となります。
今回の作業時間は約1時間20分。スムーズな交換作業により、お客様の空間がより快適になりました。
FY-24BYとは(特徴・仕様)
FY-24BYは、パナソニックが製造していた天井埋込型の換気扇です。トイレ、洗面所、廊下などの小空間から中空間の換気に適しており、多くの住宅やマンションで長年採用されてきた信頼性の高いモデルです。シンプルな構造ながら十分な換気能力を持ち、メンテナンスも容易なことから人気を集めてきました。
FY-24BYの主な仕様:
| 項目 | 仕様 |
| 型番 | FY-24BY |
| メーカー | パナソニック(Panasonic) |
| タイプ | 天井埋込型換気扇 |
| 電源 | 単相100V |
| 消費電力 | 約18W |
| 風量 | 約240㎥/h |
| 開口寸法 | 240mm × 240mm |
| 適用場所 | トイレ、洗面所、廊下、小部屋など |
| 運転音 | 約28dB |
FY-24BYの特徴:
- ・十分な換気能力:240㎥/hの風量で中空間まで対応
- ・静音設計:約28dBの運転音で深夜でも気にならない
- ・省エネ性能:消費電力が少なく経済的
- ・シンプル構造:メンテナンスが容易でフィルター清掃も簡単
- ・耐久性:長期間の使用に耐える堅牢な設計
- ・コンパクト設計:天井スペースを有効活用
FY-24BYは既に生産終了となっていますが、後継機種のFY-24S7が同じ開口寸法で取り付け可能なため、交換もスムーズに行えます。また、後継機種は静音性や省エネ性能がさらに向上しています。
FY-24BYの交換が必要なタイミング
換気扇にも寿命があります。FY-24BYを長く使用している場合、以下のような症状が出たら交換を検討するタイミングです。故障してから交換するのではなく、早めの対応が快適な環境を保つポイントです。
異音や換気不足の症状
【📷写真:汚れた換気扇のアップ写真】
FY-24BYから以下のような症状が出ている場合は、内部部品の劣化や汚れが原因です:
- ・運転中にゴーゴー、カタカタ、キーキーといった異音がする
- ・以前より音が大きくなった、振動を感じる
- ・換気してもにおいがこもる、湿気が抜けない
- ・吸い込みが弱く、換気効果が感じられない
- ・スイッチを入れても動かない、または動きが不安定
- ・フィルター清掃をしても改善しない
- ・カバーが変色している、プラスチック部分が劣化している
これらの症状は、モーターの劣化、軸受けの摩耗、ホコリの蓄積、プロペラの変形などが原因です。清掃で一時的に改善することもありますが、10年以上使用している場合は交換を検討しましょう。
経年劣化による性能低下
換気扇は長期間使用すると、見た目に問題がなくても内部では以下のような劣化が進んでいます:
- ・モーターの軸受け部分が摩耗し、回転がスムーズでなくなる
- ・配線の絶縁被覆が劣化し、漏電のリスクが高まる
- ・プロペラやファンが変形し、風量が低下する
- ・プラスチック部品が変色・劣化し、破損しやすくなる
- ・コンデンサなどの電子部品が故障しやすくなる
- ・ホコリや湿気により内部基板が腐食する
特に配線の劣化は火災の原因となる可能性があるため、見た目に問題がなくても使用年数が長い場合は注意が必要です。予防的な交換をおすすめします。
交換時期の使用年数目安
一般的な換気扇の耐用年数と交換時期の目安は以下の通りです。
| 使用年数 | 状態・対応 |
| 5年未満 | 定期的な清掃で良好な状態を維持 |
| 5〜8年 | 性能低下が見られ始める。異常があれば点検を |
| 8〜10年 | 交換検討時期。部品の劣化が進む |
| 10年以上 | 交換推奨。突然の故障リスクが高い |
| 15年以上 | 即座に交換が必要。安全面でも問題あり |
FY-24BYは既に生産終了から相当な年数が経過しているため、現在使用されている機種の多くは10年以上経過していると考えられます。症状がなくても、予防的な交換をおすすめします。
古い機種を使い続けるリスク:
- ・突然の故障で生活に支障が出る
- ・修理部品が入手できず、結局交換が必要になる
- ・電気代が高くなる(新型は省エネ性能が向上)
- ・火災や感電などの安全リスクが高まる
- ・換気不足による健康被害のリスク
FY-24BYの後継機種と互換性
FY-24BYは生産終了していますが、公式の後継機種が用意されています。ここでは後継機種の情報と、他メーカー製品との互換性について詳しく解説します。
公式後継機種:FY-24S7
FY-24BYの公式後継機種は「FY-24S7」です。開口寸法が同じため、天井の加工なしで交換が可能です。
| 項目 | FY-24BY(旧型) | FY-24S7(後継) |
| 開口寸法 | 240mm × 240mm | 240mm × 240mm |
| 風量 | 135㎥/h | 141㎥/h |
| 消費電力 | 23W | 11.5W |
| 運転音 | 約38dB | 約26dB(静音化) |
| 省エネ性能 | 標準 | 向上 |
| 耐久性 | 標準 | 向上 |
| 価格 | 生産終了 | 17,000円 |
FY-24S7の主な改良点:
- ・静音性の向上:運転音が約2dB低減され、より静かに
- ・省エネ性能:最新のモーター技術で効率アップ
- ・耐久性向上:より長く使える設計
- ・取り付けやすさ:施工性が改善
- ・メンテナンス性:フィルター清掃がより簡単に
他メーカー製品との互換性
FY-24BYの交換時、他メーカーの製品も選択肢に入れることができます。ただし、開口寸法の確認が必要です。
互換性のある他社製品例:
- ・三菱電機:VD-15ZC14(同等サイズ)
- ・東芝:DVF-T14CL(同等の性能)
- ・マックス:VF-H10TD3(コストパフォーマンス重視)
注意点:
- ・開口寸法が異なる場合、天井の加工が必要になり追加費用が発生
- ・スイッチや配線の仕様が変わる場合がある
- ・操作方法や機能が変わり、慣れるまで時間がかかる
- ・メーカーが変わると保証やアフターサービスの窓口も変更
基本的には、追加工事が不要で確実に取り付けられる公式後継機種FY-24S7をおすすめします。同じパナソニック製のため、品質や信頼性も安心です。
FY-24BY交換の方法と工事の流れ
FY-24BYの交換は電気工事を伴うため、電気工事士の資格が必要です。DIYと業者依頼、それぞれの方法と注意点を解説します。
DIYでの交換手順
電気工事士の資格をお持ちの方は、DIYでの交換も可能です。
DIY交換の手順:
1. 準備:必要な工具(プラスドライバー、マイナスドライバー、電工ペンチ、絶縁テープなど)を揃える
2. 電源遮断:ブレーカーを落として安全を確保(検電器で確認)
3. 既存機器の取り外し:カバー→フィルター→固定ネジ→本体の順に取り外し
4. 配線の取り外し:配線の色と位置を写真に記録してから外す
5. 開口部の清掃:天井開口部のホコリや汚れを清掃
6. 新機種の配線接続:間違いのないよう慎重に接続し、絶縁処理
7. 本体の取り付け:位置を調整しながら固定ネジで固定
8. 動作確認:ブレーカーを入れて正常に動作するか確認
注意:無資格者が電気工事を行うと電気工事士法違反となり、30万円以下の罰金または3ヶ月以下の懲役が科せられます。また、事故が起きても保険が適用されない可能性があります。
業者依頼の工事の流れ
換気生活にFY-24BY交換を依頼した場合の流れをご紹介します:
1. お問い合わせ・現地調査
電話・LINE・Webフォームからお問い合わせ。機種の確認や現地調査の日程を決定します(調査無料)。
2. お見積もり提示
現地調査の結果をもとに、詳細なお見積もりを提示。本体価格9,300円+工事費14,000円=総額23,300円(税込)。追加費用は一切ありません。
3. 工事日程の調整
ご都合に合わせて工事日を決定。土日祝日も対応可能です。
4. 交換工事当日
資格を持った技術者が訪問。養生→取り外し→配線処理→新機種の設置→動作確認の順で作業。約1〜2時間で完了します。
5. 動作確認と説明
全ての機能が正常に動作するか確認。使い方やメンテナンス方法をご説明します。
6. お支払い・保証書発行
工事完了後にお支払い。10年間の施工保証書を発行します。
交換工事の注意点
- ・工事中は該当箇所の電源が使えなくなります(1〜2時間程度)
- ・天井点検口がない場合、作業時間が延びる可能性があります
- ・マンションの場合、管理組合への届け出が必要なことがあります
- ・既存機器の処分費用も工事費に含まれています
- ・工事エリアの養生はしっかり行いますので、汚れの心配はありません
FY-24BY交換費用と後継機種の価格比較
FY-24BYの交換にかかる費用について、詳しく解説します。換気生活では明確な料金体系で、安心してご依頼いただけます。
交換費用の詳細内訳
| 費用項目 | 金額(税込) | 内容 |
| 本体価格 | 9,300円 | FY-24S7本体・取付部材一式 |
| 工事費用 | 14,000円 | 取り外し・配線・取り付け・動作確認 |
| 既存機器処分費 | 工事費に含む | 旧機器の適切な廃棄処理 |
| 出張費 | 工事費に含む | 交通費・駐車場代など |
| 保証 | 無料 | 10年間の施工保証付き |
| 総額 | 23,300円 | 追加費用一切なし |
換気生活の料金には、工事に必要な全ての費用が含まれています。見積もり後の追加請求は一切ありません。
他社サービスとの価格比較
| 業者 | 本体+工事費 | 保証 | 備考 |
| 換気生活 | 23,300円 | 10年 | 全て込み・追加費用なし |
| 大手家電量販店 | 25,000〜30,000円 | 1〜3年 | 出張費・処分費別途 |
| 地元工務店 | 20,000〜35,000円 | 1〜5年 | 業者により価格差大 |
| ホームセンター | 22,000〜28,000円 | 1〜2年 | 提携業者による施工 |
換気生活は年間7,102件の施工実績により、高品質なサービスをリーズナブルな価格で提供しています。10年保証も業界最長クラスです。
FY-24BY交換・後継機種に関するよくある質問
Q1: FY-24BYの修理と交換、どちらがおすすめですか?
A1: 使用年数が10年以上の場合は交換をおすすめします。FY-24BYは既に生産終了しており、修理部品の入手が困難です。仮に修理できても他の部分がすぐに故障するリスクがあります。新型のFY-24S7は静音性や省エネ性能が向上しているため、長期的に見れば交換した方が経済的です。
Q2: 交換工事は何時間かかりますか?
A2: 標準的な工事時間は1〜2時間です。天井裏の状況や配線の状態によって多少前後しますが、半日程度で完了します。工事中は該当箇所の電源が使えなくなりますが、他の部屋への影響はありません。
Q3: マンションでも交換できますか?
A3: マンションでも交換可能です。ただし、共用部分の工事となる場合、管理組合への届け出が必要なことがあります。マンションの管理規約を確認し、必要であれば事前に届け出を行ってください。換気生活では管理組合提出用の工事計画書も作成いたします。
Q4: 後継機種FY-24S7との違いは何ですか?
A4: 主な違いは静音性と省エネ性能の向上です。運転音が約2dB低減され、より静かになっています。また、最新のモーター技術により効率が向上し、電気代の削減にもつながります。基本的な機能や取り付け寸法は同じなので、使い勝手はそのままに性能がアップしています。
Q5: 交換後の保証はどうなっていますか?
A5: 換気生活では10年間の施工保証を提供しています。これは業界でも最長クラスの保証期間です。施工不良による不具合があった場合、無償で修理対応いたします。また、メーカー保証(通常1年)も付帯しますので、二重の安心があります。
Q6: 見積もりだけでも依頼できますか?
A6: もちろん見積もりだけのご依頼も大歓迎です。現地調査・お見積もりは完全無料で、キャンセル料も一切かかりません。「まずは金額を知りたい」という方もお気軽にご連絡ください。無理な営業は一切いたしません。
Q7: 土日祝日でも工事してもらえますか?
A7: 土日祝日の工事も対応可能です(追加料金なし)。お仕事でお忙しい方も、休日にゆっくりと工事に立ち会っていただけます。ただし、繁忙期は予約が埋まりやすいため、お早めのご連絡をおすすめします。
Q8: 支払い方法は何がありますか?
A8: 現金・クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMEX)・QR決済(PayPay、LINE Pay)に対応しています。クレジットカードでのお支払いの場合、カード会社の分割払いやリボ払いをご利用いただけます。工事完了後のお支払いとなります。
まとめ|FY-24BYの交換と後継機種選び
パナソニック製換気扇FY-24BYは、長年多くの住宅で使用されてきた信頼性の高い製品ですが、10年以上使用している場合や異音・性能低下などの症状が出ている場合は、安全面や快適性の観点から交換をおすすめします。
後継機種のFY-24S7は、旧型と同じ開口寸法で取り付けられるため、天井の加工が不要でスムーズに交換できます。静音性や省エネ性能が向上しており、長期的に見れば電気代の削減にもつながります。最新の技術を採用しているため、より快適で安心な換気環境を実現できます。
換気扇の交換は電気工事を伴うため、電気工事士の資格が必要です。DIYも可能ですが、安全のために専門業者への依頼をおすすめします。換気生活では、年間7,102件の圧倒的な施工実績と10年間の長期保証で、安心・安全な交換工事をご提供しています。
交換費用は本体9,300円+工事費14,000円=総額23,300円(税込)で、処分費・出張費もすべて含まれた明確な料金体系です。追加請求は一切ありませんので、ご安心ください。
快適で安全な室内環境を保つため、FY-24BYの交換を検討されている方は、ぜひ換気生活にご相談ください。現地調査・お見積もりは完全無料です。専門スタッフが丁寧に対応させていただきます。
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- ・音が大きくなってきた
- ・吸い込みが弱く、においが残る
- ・10年以上使用している
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