VL-800の交換と後継機種まとめ|費用・工事手順も写真付きで解説

「換気空清機ロスナイ VL-800の動作音が気になりはじめた」
「換気の効きが悪くなってきた」「10年以上使っているからそろそろ交換時期かも」
そんなお悩みを抱えていませんか?
VL-800は三菱電機の人気ロスナイシリーズの旧型品で、すでに生産・販売は終了しています。本記事では、VL-800の交換が必要なタイミングや、メーカー公式の後継機種「VL-10S3-D/VL-10S3」への乗り換え方法、費用相場、実際の交換工事の流れまでを、写真付きでわかりやすく解説します。
読み終えれば「自分の家のVL-800は今すぐ交換すべきか」「どの後継機種を選べばいいか」「業者に頼むといくらかかるか」がはっきりわかります。最後まで読んで、後悔のない換気扇交換を実現してください。
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目次
VL-800交換の結論まとめ
まずは結論からお伝えします。お急ぎの方はこの表だけでも判断できる内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象機種 | VL-800(三菱電機 換気空清機ロスナイ/旧型品・販売終了) |
| 公式後継機種 | VL-10S3-D(寒冷地仕様)/VL-10S3(準寒冷地・温暖地仕様) |
| 交換費用の目安 | 〜50,000円前後(本体+工事費+処分費込み/詳細はLINEから無料見積もり) |
| 工事時間 | 約1〜2時間(既設品からの取替の場合) |
| DIY可否 | 不可(電気工事士の資格が必要/無資格作業は法律違反かつ感電・火災の危険あり) |
| おすすめの交換方法 | 実績豊富な専門業者への依頼(換気生活なら年間7,102件の施工実績+10年保証) |
ポイント:
- VL-800はすでに販売終了のため、修理ではなく後継機種への交換が現実的です
- 寒冷地にお住まいなら VL-10S3-D、それ以外の地域なら VL-10S3 を選択
- DIYは資格上不可。必ず電気工事士在籍の専門業者へ依頼してください
実際のVL-800交換の様子
ここからは、先日換気生活で実際に対応したVL-800交換のリアルな現場をストーリー仕立てでお見せします。築15年のマンションにお住まいのT様邸での施工レポートです。
「最近、リビングのロスナイから低い唸り音がするようになって……夜になると気になって眠れないんです」——電話越しにそうおっしゃっていたT様。お伺いして本体を確認すると、たしかに型番は VL-800。経年劣化で内部のモーター音が大きくなっている状態でした。
Before:交換前のVL-800の様子
壁掛けタイプのVL-800が、リビングの外壁側に設置されていました。本体カバーには長年のホコリと黄ばみがびっしり。フィルターは目詰まりを起こしており、稼働中はゴーッという低音が常に響いている状態です。手をかざしてみると、給気の風量も明らかに弱くなっていました。
T様にも本体の状態を確認いただき、「これはもう寿命ですね」とご納得いただいたうえで、後継機種 VL-10S3 への交換作業をスタートしました。
取り外し作業:古いVL-800を撤去
まずは安全のため、分電盤のブレーカーを落として通電を完全に遮断します。これは電気工事の鉄則で、検電器でも電圧がゼロになっていることを必ず確認します。
続いて本体カバーをドライバーで取り外し、ロスナイの心臓部である熱交換素子とモーターユニットを露出させます。VL-800は壁面に取り付け板を介して固定されているため、本体を支えながら固定ネジを順に緩めていきます。築15年とは思えないほどネジは固着していましたが、ショックドライバーを使って慎重に取り外しました。
配線処理:電線の安全な取り外し
本体を取り外すと、背面から電源コードが出ています。VL-800は壁スイッチ式の電源接続なので、絶縁テープを巻いてある接続部を一つずつ確認しながら外していきます。
ここは経験のない方が触ると感電のリスクが非常に高い箇所です。電気工事士の資格が必須となるのもこの工程があるからで、結線の極性(L/N)を間違えると新しい本体が正常動作しないだけでなく、火災の原因にもなります。
新型設置:後継機種VL-10S3を取り付け
古いVL-800を撤去した壁面の換気口に、後継機種 VL-10S3 の取り付け板をセットします。VL-10S3は接続パイプ径φ100mmで、旧VL-800と同等の壁開口サイズに対応するため、壁の追加工事はほとんど発生しません。
取り付け板を水平器でしっかり水平を出して固定したら、電源コードを新本体の端子台に接続。極性を間違えないよう、L(黒)/N(白)を慎重に結線します。最後に本体を取り付け板にスライドさせてカチッとはめ込み、固定ネジで本締めしていきます。
After:交換完了後のVL-10S3
ブレーカーを戻して通電を確認し、引きひもスイッチで動作チェック。最新のラウンドフォルムデザインに変わり、見た目もすっきりリフレッシュ。動作音はVL-800時代の約3分の1ほどに抑えられ、T様も「これなら寝室に近くても全然気にならない」と笑顔を見せてくださいました。
作業時間はトータルで約1時間40分。コーヒーを1杯お出しいただいている間に、すべての工程が完了しました。
VL-800とは?(特徴・仕様)
VL-800は三菱電機が販売していた「換気空清機ロスナイ」シリーズの壁掛1パイプ取付タイプの旧型品です。すでに生産・販売が終了しており、メーカーサイトでも「旧型品」として案内されています。
ロスナイとは三菱電機独自の熱交換換気機器で、室外に排気する空気の熱を回収して、給気する外気を温める/冷やすことで、冷暖房効率を落とさずに換気できるのが最大の特徴です。冬場に窓を開けて換気すると暖房が逃げてしまいますが、ロスナイならその心配がありません。
VL-800の主な特徴
- 熱交換型の住宅用ロスナイ(壁掛1パイプタイプ)
- リビング・寝室など居室の常時換気に対応
- 熱交換素子による省エネ性能
- シンプルな引きひも操作
- コンパクトな壁掛形状で設置場所を選ばない
VL-800の基本仕様(参考値)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | 三菱電機 |
| シリーズ | 換気空清機ロスナイ |
| タイプ | 住宅用・壁掛1パイプ取付・熱交換換気 |
| 接続パイプ径 | φ100mm |
| 電源 | AC100V |
| 操作方式 | 引きひも式 |
| 現在の販売状況 | 販売終了(旧型品)/補修用性能部品の保有期限も終了 |
販売終了から年数が経過しているため、メーカーによる修理対応や部品供給も終了しています。故障した場合は修理ではなく、後継機種への交換が唯一の選択肢となります。
VL-800の交換が必要なタイミング
「まだ動いているから大丈夫」と思っていても、実は交換の合図が出ているケースは少なくありません。次の3つのサインが出ていたら、早めの交換を検討しましょう。
① 異音・換気不足のサイン
- 「ブーン」「ゴー」という低音が大きくなった
- 「カラカラ」「カタカタ」と何かが当たるような音がする
- 以前より風量が明らかに弱くなった
- 換気しても部屋のにおいが残るようになった
- 窓の結露が以前より目立つようになった
これらはモーターのベアリング劣化や、内部の熱交換素子・フィルターの目詰まりが原因です。一度こうなると掃除をしても元に戻らないことが多く、本体ごとの交換が現実的です。
② 経年劣化による性能低下
ロスナイは24時間稼働を前提とした製品です。1日24時間×365日×10年と稼働し続けると、累積稼働時間は約87,600時間にもなります。家電としては相当な酷使に耐える設計ですが、それでも内部部品の摩耗は避けられません。
特にモーターのコイル絶縁劣化が進むと、ある日突然動かなくなったり、最悪のケースでは発火に至るリスクもあります。
③ 使用年数の目安
| 使用年数 | 状態 | おすすめ対応 |
|---|---|---|
| 〜7年 | 正常稼働 | 定期的なフィルター清掃でOK |
| 8〜10年 | 性能低下しはじめ | 点検・交換準備を検討 |
| 10〜15年 | 交換推奨ゾーン | 後継機種への交換を強く推奨 |
| 15年以上 | 故障リスク大 | 早急な交換が必要 |
VL-800はすでに販売終了しているため、現在お使いの製品は少なくとも10年以上経過しているケースが大半です。一般的に住宅用換気扇の寿命は10〜15年とされており、すでに交換推奨ゾーンに入っている可能性が高いといえます。
VL-800の後継機種と互換性
VL-800の公式後継機種は、設置地域に応じて2機種から選びます。どちらも最新のラウンドフォルムデザインで、省エネ性能と静音性が大きく向上しています。
公式後継機種の型番
| 項目 | VL-10S3-D | VL-10S3 |
|---|---|---|
| 仕様地域 | 寒冷地仕様 | 準寒冷地・温暖地仕様 |
| 適用畳数の目安 | 約10畳 | 約10畳 |
| 接続パイプ径 | φ100mm | φ100mm |
| 外形寸法(高×幅×奥) | 245×522×196mm | 245×522×196mm |
| 質量 | 約5.0kg | 約5.0kg |
| 操作方式 | 引きひもタイプ | 引きひもタイプ |
| 「寒いときモード」 | ○ | ○ |
| 外気清浄フィルター | 花粉吸着剤塗布 | 花粉吸着剤塗布 |
サイズ・性能の違い
- 外形寸法は両機種とも245×522×196mmで、旧VL-800と同等の壁開口(φ100mm)に対応するため、追加の壁工事はほぼ不要
- 両機種ともラウンドフォルムデザインを採用し、本体タテ・ヨコの取付向きを選べる
- 花粉吸着剤塗布の外気清浄フィルターを標準搭載で、花粉やPM2.5対策にも有効
- 「寒いときモード」(排気専用モード)搭載で、外気温が低い時期は給気シャッターを閉じて排気のみ運転が可能
- VL-10S3-Dは寒冷地仕様で、断熱性能を強化(北海道・東北・長野・新潟など寒冷地におすすめ)
他メーカーとの互換性
ロスナイは三菱電機独自の熱交換技術を採用した製品で、他メーカーに直接の互換機種はありません。同等の熱交換換気機能を備えた他メーカー機種(パナソニックの「気調換気扇」など)への乗り換えも理論的には可能ですが、本体サイズ・壁穴位置・配線位置が異なるため、壁の追加工事が必要になり費用も大きく上がります。
**特別な事情がなければ、同じ三菱電機の後継機種(VL-10S3-D/VL-10S3)への交換が最も安く、確実です。**
VL-800交換の方法と工事の流れ
DIYは可能?結論:不可
結論からお伝えすると、VL-800のような壁掛ロスナイの交換はDIY不可です。理由は次のとおりです。
- 電源との直結配線があり、電気工事士(第二種以上)の国家資格が必要
- 無資格者の作業は電気工事士法違反となり、罰則の対象(罰金または懲役)
- 配線ミスによる感電・漏電・火災のリスクが極めて高い
- 万一火災が発生した場合、火災保険が適用されない可能性
- メーカー保証も無資格工事では対象外
「ネジを外して付け替えるだけ」に見える作業ですが、内部の結線部分は確実に電気工事の領域です。費用を抑えたい気持ちはわかりますが、安全と法令遵守のため必ず有資格業者へ依頼してください。
業者依頼の流れ(換気生活の場合)
| STEP | 内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | お問い合わせ | LINE・電話・問い合わせフォームから機種名(VL-800)と症状をご連絡 |
| 2 | 無料見積もり | 本体写真を送っていただき、後継機種・費用・工事日程をご提案 |
| 3 | ご契約・日程調整 | ご納得いただけたらご契約、ご都合のよい日時で工事日を決定 |
| 4 | 当日工事 | 有資格スタッフが訪問し、約1〜2時間で工事完了(旧機種の処分まで対応) |
| 5 | 動作確認・引き渡し | 動作を一緒に確認し、10年保証書をお渡しして完了 |
依頼時の注意点
- **型番を必ず確認**:本体側面または取扱説明書で「VL-800」の表記を確認してください
- **設置場所の地域**:寒冷地(北海道・東北・北陸・長野など)かどうかで後継機種が変わります
- **見積もりは内訳まで確認**:本体価格・工事費・処分費・出張費がすべて含まれているか必ずチェック
- **保証期間を確認**:施工保証は10年が業界トップクラス。短い業者は要注意
- **電気工事士資格の有無を確認**:依頼時に「工事担当者は電気工事士の資格をお持ちですか?」と聞いて問題ない業者を選びましょう
VL-800交換・後継機種に関するよくある質問
Q1. VL-800はもう修理できないのですか?
A. はい、メーカーの補修用性能部品の保有期間が終了しているため、純正部品での修理対応はできません。動作不良が出ている場合は、後継機種への交換をご検討ください。
Q2. 後継機種のVL-10S3とVL-10S3-Dはどちらを選べばよいですか?
A. お住まいの地域で判断します。北海道・東北・北陸・長野県・新潟県など寒冷地にお住まいの方は VL-10S3-D(寒冷地仕様)、それ以外の地域では VL-10S3(準寒冷地・温暖地仕様)が標準的な選択です。判断に迷ったら、無料相談時にお気軽にお尋ねください。
Q3. 工事日数はどれくらいかかりますか?
A. 既設のVL-800からの取替であれば、工事自体は約1〜2時間で完了します。1日のうちに対応可能で、宿泊や複数日にわたる工事は基本的に発生しません。
Q4. 工事中は電気を止める必要がありますか?
A. はい、安全のため一時的に該当箇所のブレーカーを落とします。家全体の電気を止めるわけではなく、当該換気扇の系統のみのため、生活への影響はほぼありません。
Q5. 賃貸住宅でも交換できますか?
A. 賃貸の場合は、必ず事前に大家さんまたは管理会社の許可を得てください。原状回復義務がある場合は、退去時に旧型と同等品に戻す必要が出ることもあります。
Q6. 自分で本体だけ買って、業者に取り付けだけ頼めますか?
A. 一部の業者では「持ち込み取り付け」に対応していますが、機種選定ミスや初期不良時の責任所在が曖昧になりがちで、結果的に高くつくケースが多いです。換気生活では本体+工事+処分+出張費すべて込みで、価格・保証ともに安心の総合プランをご提供しています。
Q7. 古いVL-800の処分はどうすればよいですか?
A. 換気生活では取り外したVL-800を当日その場で引き取り、適切に処分いたします。処分費は工事費に含まれていますので、お客様側で別途手配いただく必要はありません。
Q8. 見積もりだけでも依頼できますか?
A. もちろんです。LINE・電話・問い合わせフォームから完全無料で見積もり対応しております。見積もり後のキャンセルも無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ|VL-800の交換と後継機種選び
VL-800は三菱電機の換気空清機ロスナイシリーズの旧型品で、すでに販売・部品供給ともに終了しています。10年以上ご使用の方は、異音や換気不足といったサインが出ていなくても、いつ完全に止まってもおかしくない状態に入っています。
公式後継機種は VL-10S3-D(寒冷地仕様)と VL-10S3(準寒冷地・温暖地仕様)の2機種で、外形寸法・接続パイプ径ともにVL-800と同等のため、壁の追加工事をほとんど発生させずにスムーズに交換できるのが大きなメリットです。最新モデルでは省エネ性能・静音性・花粉対策フィルターなどが大きく進化しており、交換後は電気代・快適性ともに体感できるレベルで改善されます。
一方、ロスナイの交換は電気工事士の資格が必須でDIYは法律上できません。安全と保証の観点からも、実績豊富な専門業者へ依頼するのが最も確実です。換気生活では年間7,102件の施工実績と10年保証で、お客様の大切な住まいの換気環境を末永くサポートいたします。
「うちのVL-800、そろそろかな?」と感じたら、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。状況をお伺いしたうえで、最適な後継機種と費用感をその場でご提案いたします。
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