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レンジフードの外し方は?外すべきタイミングとお掃除のポイント

調理中の換気に欠かせないレンジフード。快適な住環境を保つ上で欠かせない設備ですが、慣れていない方にとってお手入れの点検は難しいものです。

しかしながら、レンジフードの定期的なお手入れをしなければ、臭いだけでなく火災のリスクも生んでしまいます。

本記事では、レンジフードの外し方に加えて清掃のポイントを解説します。注意すべき異音や異臭の種類も解説しますので、ぜひご確認ください。

目次

レンジフードを外すべきタイミングは?

お手入れがなかなかできていないレンジフードを前に、外したほうがいいのか億劫な気持ちになってしまうこともあるでしょう。しかし、レンジフードは定期的にパーツを取り外して点検すべきです。具体的には、以下のタイミングで外すことをおすすめします。

・前のお掃除から1年以上経過しているとき

・換気性能が落ちたと感じたとき

以下、その理由を説明します。

前のお掃除から1年以上経過しているとき

通常、レンジフードを掃除する頻度は3カ月に1度程度が理想的です。

レンジフードに油汚れやホコリが長期間付着していると、油やホコリ汚れが固まりフィルターの掃除に手間がかかるようになってしまいます。また、十分に掃除しないままレンジフードを稼働させると、汚れが付着した空気が室内に循環しやすくなってしまいます。

室内環境を保つためにも、前回のお掃除から1年以上経過しているときには必ず清掃しましょう。

換気性能が落ちたと感じたとき

レンジフードの掃除を行わないでいると、フィルターに油汚れやホコリがとどまり続けます。当然、フィルターに汚れが付着していると換気性能が落ち、レンジフードが本来の性能を発揮できなくなってしまいます。

「最近レンジフードの換気性能が悪い…」と感じるときは、レンジフードを外して清掃したほうがよいでしょう。

異音を感じるときはお手入れで解消できる可能性がある

「レンジフードを外したほうがいいのかな…」と悩むきっかけが異音です。ちょっとした異音を気に留めなかった結果、本体が故障したり火災の原因になったりする可能性もあります。危険を未然に防ぐためにも、異音に関する対処法を把握しましょう。

以下は、異音の種類とその原因を取りまとめた表です。

ゴー・ボー・ブォー(重低音)換気扇のハネに汚れが蓄積し、ファンがバランスよく回転しなくなるために起こる異音です。レンジフードをお掃除することで解消するケースが多数です。
キュルキュル・キュキュッ(金属がこすれたような音)ファンの回転軸の潤滑油が切れていることによる、金属がこすれる音です。市販のグリーススプレーや潤滑剤をティッシュに染み込ませて吹き上げるとよいでしょう。このとき、潤滑剤を大量に塗ると運転時に潤滑剤が飛び散るおそれがあります。塗りすぎないようしましょう。
ジー・ジジジレンジフード内部のサビにより発生する音です。キッチンの水分で酸化反応が起きることが原因です。サビ取り材でセルフメンテナンスする方法もありますが、部品の故障につながるおそれがあるためプロへの修理依頼がおすすめです。
カラカラ・カカッファンのモーターや軸に異常があるために起こる音です。部品自体の経年劣化の可能性が高いのでプロへの修理依頼が推奨されます。

異臭を感じる場合はプロへの依頼も検討すべき

異音と同じく、異臭がする場合もレンジフードの取り外しを検討すべきです。異音と同様、放置すると火災につながるおそれもあるため、異臭ごとの症状と対処法を把握しましょう。

油汚れの臭い、古いホコリの臭い、料理汚れの臭いフィルターに付着した汚れによる臭いです。フィルターの清掃で臭いの除去ができます。
タバコの臭い室内で吸ったタバコのニコチンが排気ダクトにこびり付いて発生している臭いです。プロによる部品交換での対処が推奨されます。
焦げた臭いモーターの故障やスイッチの破損、断線のほかに、フィルターに付いている汚れが燃えているおそれがあります。焦げ臭いと感じたときには、ただちに使用を中止し必ずメーカーへ修理依頼をしましょう。

レンジフードの取り外しとお掃除に必要なものは?

レンジフードの取り外しに最低限必要なものは、以下のとおりです。

  • お湯
  • ゴム手袋
  • マスク
  • 養生用のシート(新聞紙でも可)
  • ブラシ(歯ブラシでも可)
  • 雑巾
  • 酸素系漂白剤
  • 中性洗剤or重曹

これらに加えて、フィルターの汚れ防止シートやファンのコーティング剤も用意できると、さらに快適に作業できます。

レンジフードを外す前には写真撮影やキッチンの養生を行うべき

レンジフードを外したものの、ケガをしたり復旧作業がうまくいかなかったりすることはよくあります。安全にかつ確実に作業できるようにするために、準備は忘れず行いましょう。具体的にやるべきことは以下の5つです。

・電源を必ず切る

・レンジフードの写真を撮影しておく

・小さいパーツは容器に入れて紛失しないようにする

・キッチンの養生をする

・品番を調べ取扱説明書を用意する

初めに、レンジフードの電源をオフにしましょう。電源を入れたままの作業は、誤作動や故障のリスクが高いからです。

レンジフードの写真は作業ごとに何枚か撮影しておきましょう。後の取り付け作業で、どこにどのパーツが取り付けられていたか分かるようにするためです。

加えて、新聞紙などでキッチンの養生をし、汚れを防止したら、ネジが入る入れ物も用意しましょう。レンジフードは機種ごとにパーツの留め方や構造が異なり、取り外し方が分からなくなることがあります。機種(品番)を調べ、取り扱い説明書をインターネットで入手するとよいでしょう。

スリム型レンジフードの外し方

スリム型レンジフードの特徴は、スタイリッシュな見た目とお手入れのしやすさです。

コンパクトな一方、部品の取り外し方が分かりにくく感じることがあります。以下で手順を確認してください。

整流板を取り外す

整流板とは、レンジフード真下の金属の板のことで、煙や臭いの吸入口を狭め、効率よく吸い込むための部品です。

整流板の手前側はマグネットや留め具で固定されています。整流板の手前側を両手でしっかり支えながら、ゆっくりと下げましょう。

整流板の奥側はフックや金具で固定しているケースが多数です。無理に外そうとせず、ゆっくりとフックから取り外しましょう。

取り外した整流板は中性洗剤を浸した布で拭き上げた後、から拭きすることでお掃除できます。

グリスフィルターを取り外す

グリスフィルターは、厨房の煙に含まれる油を取り除くフィルターです。

グリスフィルターは、本体にツメや留め具で取り付けられています。形状に応じ、なるべく力を入れずに取り外しましょう。

取り外したフィルターは、中性洗剤を溶かしたお湯に入れ、スポンジやブラシで汚れをこそぎ落としましょう。

その後は、汚れを落とし、よく拭いて乾燥させることも忘れないでください。

ファンを取り外す

レンジフードのファンを外す前に、一緒に留めてある吸込口やオイルパックを取り外します。

吸込口やオイルパックもツメで留めてあるケースが多数です。中にたまっている油がこぼれてキッチンが汚れないよう、ゆっくりと取り外してください。

取り外したら、たまっている油を捨て、ファンの取り外しを行います。

ワンタッチ式の場合、ファンは軸に取り付けられている留め具を取り扱うことで外れます。

機種ごとの取り外し方(例:留め具についているボタンを押しながら留め具を引く)に沿って取り外してください。

ネジ止め式の場合、軸に取り付けられたねじでファンが留まっています。ねじに矢印とともに「Unlock」「ゆるむ」と刻印されているのでその方向に回しましょう。

ねじを外す際は、ファンが落ちないようにもう片方の手で支えると安全に作業ができます。

どうしてもファンが取れない場合、軸付近に油が固まり、取りにくくなっている可能性があります。ドライヤーの風を3分間当てたり、潤滑油を差したりすることで取りやすくなるのでお試しください。

取り外した吸込口とファンは、中性洗剤を溶かしたお湯につけ込み洗います。フィルターと同様、よく拭き上げて乾かすことが大切ですが、ワンタッチ式の留め具に水分が残っている場合があります。留め具の水が掃けるよう、置き方を工夫しましょう。

写真や取扱説明書を参考に取り付ける

整流板・フィルター吸込口・ファンを清掃し、乾かしたらそれぞれの部品を取り付けます。作業ごとに撮影した写真を参考に、部品を取り付けていきましょう。

ブーツ型レンジフードをお掃除するときは幕板も掃除しよう

ブーツ型レンジフードの特徴は、本体が大きなブーツ型のカバーに覆われている点です。

ブーツ型レンジフードには整流板がなく、フィルターやファンをそのまま取り外します。これらの清掃方法はスリム型のものとほぼ同じなので、前章を参考にしてください。

ブーツ型レンジフードを清掃する際は、幕板の掃除も忘れず行いましょう。幕板にはレンジフード内のダクトを隠す役割があり、内部の清掃を行う上では取り外したいパーツです。

ビスやボルト、フックで留められているため、機種に応じた方法で取り外しましょう。取り外した幕板は、中性洗剤を染み込ませた布で拭き上げる方法でお掃除できます。

換気扇の臭いを防止できるアイテム2選

レンジフードを外してお掃除を行う場合、単に掃除をするだけでなく臭いや汚れを防止できると理想的です。その際には、以下の2つが役に立ちます。

  • フィルター用のシート
  • ファンのコーティング剤

以下より、それぞれ説明します。

フィルター用のシート

レンジフードのフィルターには、シートをかぶせることで汚れを防ぐことができます。

油汚れやホコリがシート上に付着するため、お掃除の手間を激減できるのです。

このとき、特におすすめなのはガラスファイバー製のシートです。燃えにくい素材でできているため、万が一のときに、引火したり延焼したりしにくくなります。

ファンのコーティング剤

レンジフードのファン清掃には中性洗剤を使うのが一般的ですが、コーティング剤も併用するとさらに効果的です。

使い方は、清掃を終えたファンに吹き付けて、30分程度そのままにするだけです。その後はいつもどおり取り付けて、汚れたらお湯とブラシだけでお掃除ができます。

整流板やレンジフードの本体など、あらゆる場所の汚れ掃除に便利なので、そろえておきましょう。

お掃除しても症状が治らないときは交換も要検討

レンジフードを外しても異音や臭いが気になるときは、見えない箇所に汚れがたまっていたり、部品の劣化が進行したりしている可能性があります。

パーツへの過負荷がかかって、電気的なトラブルが起きたり、汚れに引火したりしてしまう可能性も否定しきれません。そのため、少しでも不安を感じたらプロの修理業者に依頼するのがおすすめです。

特に、修理業者の換気生活は施工経験が累計5万件と豊富なだけでなく、交換作業後の保証期間が10年と充実しています。

さらに、請求金額には商品費・工事費・処分・出張費が含まれており、料金体系が明確です。

工事のお申し込みはの受付時間は以下のとおりです。

電話受付:9:00〜20:00(年中無休)

メール・LINE:24時間受付中

さまざまなトラブルに対応できる換気生活で、レンジフードを安全・快適に使いましょう。

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