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壁付き換気扇は自分で交換できる!注意点・手順・必要なものを紹介

室内の空気環境を保つ換気扇。長い期間使用を続けながらも、スイッチがつかなくなったり異音が酷くなると交換が望まれます。放置をすると部品の脱落や火災が生じかねないため、身体や命の危険があります。

換気扇の交換はプロに修理を依頼するのが一般的ですが、状況によっては自分で交換することも可能です。 この記事では、換気扇を自分で交換する手順や注意点を解説します。安全な作業手順や取付方法を把握し、適切に換気扇を交換しましょう。

目次

換気扇を交換するサインは?症状を紹介

換気扇を交換するかどうか、自分で判断がつかないことがあります。交換を実施するかは、自分の換気扇が以下の状態にあるかどうかで判断しましょう。

  • 10年以上使用している
  • キーンという異音
  • スイッチが入らない
  • 焦げ臭いにおいがする
  • 明らかに振動が激しい
  • 回転が不規則
  • 外観に大きな損傷がある

上記の状態にある換気扇は、火災や部品の落下などのトラブルが起きやすい傾向です。交換が推奨されます。

とはいえ、換気扇の不具合の種類によっては自分でメンテナンスが出来る場合もあります。具体的には、「ボー」「ゴー」「キュルキュル」「チチチッ」という異音が鳴っているときには清掃や潤滑油の塗布で対処が可能です。

カバーを取り外した後、ファンをぬるま湯で清掃したり、モーター軸に潤滑剤を塗布しましょう。

換気扇を自分で交換するときの注意点

換気扇の自分での交換は可能ですが、いくつかの注意点に留意する必要があります。

具体的には、以下の3つです。

  • 2人体制で安全を確保して作業する
  • 壁に取り付ける換気扇かを確認する
  • 古い換気扇と似ている機種を選定する

作業時の注意点を把握し、正しい施工ができるようになりましょう。

2人体制で安全を確保して作業する

自分での換気扇の交換には危険が伴います。

例えば、換気扇を落下させてケガをしてしまう可能性があります。足場が安定していないと、滑り転ぶ可能性もあり危険です。

換気扇交換時のケガを防ぐためには、2人以上で作業し、安全対策するのが有効です。換気扇を楽に持ち上げたり、足場にのぼって作業している方を支えることができます。

壁に取り付ける換気扇かを確認する

壁に取り付けて、コンセントプラグで給電するタイプの換気扇は、施工時に資格が不要です。そのため、誰でも交換ができます。

キッチンやお風呂の壁に取り付けるファンはコンセントで給電している機種が多くあります。壁に直接取り付けるファンは、取り付け方が複雑でないため、交換も比較的容易です。

その一方で換気扇によっては、ブレーカーから直接電源を取る機種もあります。

具体的には、お風呂やトイレのシロッコファンで、天井に設置するタイプのものはブレーカーからの直接配線で給電するのが一般的です。

このタイプの換気扇を設置する場合、換気扇とブレーカーとつなげる配線作業が発生します。この配線作業を行うには、一般的なお家の電気工事に必要な第二種電気工事士資格を取得する必要があります。

資格を取得していて、電気工事の経験がある方を除いては、不慣れな配線作業をするべきではありません。

お風呂やトイレのシロッコファンの交換を検討している方は、換気扇交換のプロに相談しましょう。

基本的には古い換気扇と似ている機種を選定する

換気扇を交換するときは、形状や機能が似ている機種を中心に選定するとよいでしょう。

換気扇をこれから取り付ける場所は、古い換気扇向けに設計されているからです。構造が大きく違う換気扇を取り付けるとなると、追加工事が必要な可能性があります。

例えば、プロペラファンからシロッコファンへ交換する場合がそうです。ダクト工事や穴埋め、木枠・ふさぎ板の取り付けなどの追加作業が必要な可能性があります。

異なるタイプの換気扇に交換したいときや、追加のダクト工事や穴埋め工事に自信がないときは、換気扇交換のプロにご相談ください。

新しい換気扇の選び方は?ファンの特徴

出典:三菱電機

換気扇(ファン)には大きく分けて、プロペラファンとシロッコファンの2つのタイプがあります。それぞれに特徴があるので、換気扇選定時の参考にしましょう。

以下より、プロペラファンとシロッコファンの違いを説明します。

プロペラファン

プロペラファンは、軸と数枚のハネで構成されているシンプルな形状のファンです。

シロッコファンと比較すると、価格が安価な傾向で、メンテナンスがしやすい特徴があります。排気量や風量が大きい点も利点です。

ただし、消費電力や稼働の大きさ、設置場所が壁際に限られる点がデメリットといえるでしょう。プロペラファンの穴から外気が侵入しやすい点にも注意する必要があります。

シロッコファン

シロッコファンは、軸と多数のファンで構成されている形状のファンです。空気を吸い込み、押し出す力が強い特徴があります。

シロッコファンはプロペラファンとは異なり、価格が比較的高額でメンテナンスがやや複雑です。

その一方、消費電力や稼働時の音の大きさが抑えられている点がメリットです。ダクトを使って排気するため、壁付近以外の箇所に設置もできます。

換気扇を自分で交換するときに必要なもの

換気扇を交換するためにはいくつかの工具や道具が必要です。以下は、自分で換気扇を交換するときに必要なものの一覧です。

  • 新しい換気扇
  • ドライバーやレンチ類(必要に応じて)
  • 軍手・ゴム手袋
  • メジャー
  • マスク
  • アルミテープ(ダクト固定用、必要に応じて)
  • ビニールシート(45lのポリ袋で代用可)
  • 養生テープ
  • ゴムハンマー(必要に応じて)
  • 安定した足場(養生テープ)

上記に加えて電動ドライバーがあると、ネジの取りはずしを効率的にできます。

換気扇を選定する際は、コンセントと換気扇との距離を調べる作業も必要です。プラグが取り付けられそうかメジャーで測量しましょう。

換気扇を自分で交換するには?手順を紹介

壁に取り付けられていて、コンセントが近くにあるタイプの換気扇は自分で交換可能です。その具体的手順は下記の通りです。

  • 換気扇に必要な電源コードの長さを調べる
  • 電源を切って古い換気扇を外す
  • 換気扇の開口部のサイズを測り新しい換気扇を選定する
  • 新しい換気扇を取り付けて動作確認する

以下、それぞれ説明します。

換気扇に必要な電源コードの長さを調べる

換気扇そのものを購入する前に、設置予定場所に換気扇が取り付けられるかどうかを調べていきます。具体的には、古い換気扇の近くにコンセントがあるかどうかや、どれくらいの長さが必要かを調べると良いでしょう。

購入予定の換気扇のコードの長さは、商品説明ページやインターネット上で公開されている取扱説明書で調べられます。換気扇を設置したい環境と合うかシミュレーションしましょう。

電源を切って古い換気扇とフレームを外す

換気扇が設置できるかどうかを調べたら、古い換気扇のコンセントを抜きます。

コンセントプラグが刺さったままだと誤作動で身体を巻き込まれたり感電をする恐れがあるため、必ず抜きましょう。

コンセントプラグは高所にあることが多い傾向です。抜き取り時にはバランスを崩さないよう、高めの足場を用意したり他の方に支えてもらったりして安全を確保してください。

続いて、カバーを外します。カバーはフレームにツメでひっかけてあったり、ねじ留めされています。上にカバーを軽く持ち上げたり、ドライバーでねじを外しましょう。

カバーを外したら、ファンを取り外します。ファンを留めるスピナーやねじは右回りに外すとゆるむ傾向です。ファンの取り外し後は、本体を固定しているネジを外して取付枠を取り外してください。

換気扇の開口部のサイズを測る

古い換気扇を取り外すときに、フレームを埋め込む穴の寸法も調べられます。サイズが合わないと換気扇が入らなかったり、隙間ができてしまうことがあります。

ダクトのサイズが合わないと、正しく排気ができません。プロペラファンの場合は、フレームを埋め込む寸法を、シロッコファンの場合はそれに加えてダクトの排気開口部の寸法を調べましょう。

取り付ける箇所の穴の大きさを調べるには、メジャーで測ったり、古い換気扇のサイズを参考にサイズを測るのが有効です。

フレームの埋め込み寸法や、排気ダクトの開口部寸法は購入予定の換気扇の取遣い説明書や製品ページで確認できます。

出典:Panasonic

寸法図や表に「埋込寸法」や「取付開口寸法」として、「175×175mm」「177mm角」などの記載があります。

実際に計測した穴と交換予定の換気扇のサイズとを照らし合わせましょう。

新しい換気扇を取り付ける

サイズを測ったら、新しい換気扇を購入して取り付けを行います。

取り付けは、以下の手順で行います。

  1. フレームを取り付ける
  2. 換気扇本体を取り付ける
  3. 電源コードを引き出しておく
  4. (あれば)オリフィスを取り付ける
  5. ハネをスピンナーやねじで留める
  6. カバーを取り付ける

フレームを設置後、換気扇本体をねじで取り付けていきます。

ハネについているスピンナーは、あらかじめ取り外して作業をしましょう。カバーは上からひっかけるように取り付けたり、ねじで固定したりすると取り付けられます。

動作確認する

換気扇を取り付けて、コンセントプラグを差し込んだら試運転を行います。

工具や人の残留が無いかを確認したのち、電源を入れて動作確認をしていきます。

換気扇を無事に動かせたら、以下のポイントで換気扇が正常に動作していないかを確認しましょう。

  • 換気扇から激しい異音や振動がしないか
  • 焦げ臭いにおいがしないか
  • ファンの回転が不規則でないか

上記の症状がある場合は、症状がわかる写真を撮って直ちに使用を中止したり、メーカーへ問い合わせたりしましょう。

まとめ|自分での換気扇交換に不安があるときは換気生活がおすすめ

ここまで、換気扇を自分で交換する方法を解説しました。換気扇の交換は取り付けサイズを合わせる必要があるため、自信がない方にとっては負担の大きい作業です。

加えて、換気扇の交換には危険が伴います。誤作動への巻き込まれや電気的なトラブル、作業中の転倒、換気扇の落下などでケガをしてしまうなどです。

不適切な施工は火災の原因になりえます。自分や家族の生命にも関わることを考えると、自信が持てない時には換気扇交換のプロへご相談が望まれます。

換気生活では、安心・確実な施工と顧客対応で多くのお客様から好評のお声を頂いてきました。

2024年度は年間7102件の施工に携わり、お客様の環境に合った換気扇や施工プランの選定、丁寧な作業内容をご評価いただいています。

換気扇の自分での交換に不安がある…と感じる方は換気生活までお気軽にご相談下さい。

目次
  • 換気扇から異音がする
  • 換気扇が動かない
  • 換気扇交換を他社で断られた
  • 見積もりに来てもらえるのか?

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